ハナモミジ

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アンティークティフォシーの選別

 

5月の終わりの出来事になりますが、私が愛してやまない”カリブラコア・ティフォシー”の生産者さんであるジョルディカワムラさんに行ってきました。何をしにいったかというと、、、、なななななんと!来期のティフォシーの色を決める選別をさせていただいたのです!!こんな夢のようなことがっ!! 

え??ティフォシーを知らない??そんな方はここを見てくれてる人の中にはいないかも。というくらい、私がしつこく大好きなお花です♡

春のティフォシー・アンティークNO.62を使ったふわもこギャザリング。

春のティフォシー・アンティークNO.75のギャザリング

初夏のティフォシー・ピーチピンクのギャザリングリース

はぁ〜うっとり。ティフォシーの季節はギャザリングが楽しくて楽しくて仕方ありません!そんなティフォシーの来期の新しい色や形を決める大事な行事に参加させていただき。はるばる栃木県まで行ってまいりました!(新幹線で9時間かかりました)

ここでティフォシーが産まれてるんですね〜 じ~ん。

とっても大きなハウスで、パートさんもたくさんいらっしゃいました。

 

出荷前のカリブラコアを整えているところ。

アンティークティフォシーは交配されて作られています。この写真は約1000種類以上のすべてオンリーワン。1点1点違う子。この中から「この子だ!!」という子を見つけ出すというとても果てしない作業です。ですがもうワクワクしてたまらなく、とっても暑い日でしたが数時間かけて選別です!

いつになく真剣でしょ 笑 どんな色が消費者の皆さんに喜ばれるのか、使いやすいかをじっくりじっくり考えて選びます。色も好みが偏らないように、色々な色彩、トーンを考慮して。なんて楽しい時間♪ 今回数品種の子を選別させていただきました。これから試験的に生産されて、商品として価値があるのかを試されるそうです。そして合格したらようやく増やして製品化に。今回選んだ子たちが皆さんの元にいくのは来年、再来年になるのかな。とても時間がかかることだけれども、今こうやっていることが未来に繋がることが嬉しいし、その時まで、頑張っていかなくちゃ!と気も引き締まります。

カワムラさんと一緒に♪ 生産されている方にお会いできることはとても幸せなことです。大好きなこの子たちがここで作られているんだ〜 こんな想いでつくられているんだ〜ということを知ると私達花屋も手に取るときの気持ちが変わります。そして、さらにお客様にもその想いを伝えていくこと。そんな1つ1つの積み重ねが花業界の未来に繋がるのかもしれないですね。

こんな色の子もいましたよ〜 くぅ〜〜〜たまらない。

    このアンティークイエロー。はぁ〜〜〜〜たまらな〜い。

新色楽しみですね♪ 暑い季節はティフォシーの入荷は一旦おやすみし、秋に秋色のティフォシーが少し入荷します。秋の色キレイなんですよ。そして春にまたたくさんのティフォシーが入荷できればと思っています。お楽しみに♪

 

 

 

小森 妙華 komori myoka


アトリエ華もみじ代表【好きな食べ物】 餃子とビール【趣味】料理・写真・畑
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