ハナモミジ

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3月のつきいち勉強会の様子

月に1度テーマに沿ったギャザリング勉強会を開催しています。いつもなかなか作れない大物を作っていただける機会です。
つきいちギャザリング勉強会では用意された花材や器を使って作品を製作します。参加者皆さん同じ花材なので、お隣さんの作品を研究することができます。まずは小森のデモンストレーションを見てその後製作していただきます。上の画像は私のデモの様子です。最近はスタッフさんがカメラを使いこなしてくれているので、頻繁に撮影してくれるので私の写った写真も増えてきました〜
 
みなさん動画を撮影して真剣です!3月のテーマはウォールバスケット。ギャザリングレッスンの中では一番大物で苗もたくさん使う作品です。ディプロマコースの方は課題のひとつなので皆さんひととおり作ったことがあると思いますが、こんな大物を作る機会がなかなかありません。なのでほとんどの方が1〜2回しか作ったことがない作品です。
ウォールバスケットはギャザリングテクニックブックによると、14〜15パーツくらいで仕上げることになっており、植える順番も決まっているのですが 根鉢のことをすごく考えて作らないと最後収集がつかなくなってしまいます。根鉢のことばかり考えて根鉢を崩せるリーフ類をふんだんに使うと、果てしなく苗を消費してしまうし、植物もぎゅうぎゅうで苦しそうなのです。
 
参考までに師匠監修の本はこれです。↓
 


寄せ植えギャザリング・メソッド: 土を使わない新しい園芸テクニックを完全マスター
寄せ植えギャザリングテクニックBOOK: 新しいプランツアレンジメント

 
通常の14〜15ユニット植えだと苗は30ポット前後使用するのですが、私はなるべく使う苗数を減らしてふんわりと仕上げることを心がけています。全てのお花に満遍なくお日様があたるように、せっかく入れたのに、お隣の植物で影になってしまう植物がないように、ふんわりと。もこもこに。ということで、今回は11〜12ユニットでふんわり作り、苗も22〜26ポットくらいしか使わない作り方を皆さんにデモンストレーションで伝えました。ポイントはユニットの大きさと苗を植え込む角度です。なんとなく伝わりましたか^^
(つきいちギャザリング勉強会ですが、平日と土曜日の2日間開催しています。)
 
 
 
 
 
 
では皆さんの作品を♪ 同じ花材(色合いは若干違います)でも作り手によって個性がでます!まずは私のデモ作品(水曜日)
 
水曜日メンバーの作品です

 

続いて土曜日の私のデモ作品

つづいて皆さんの作品

 

根鉢がキツキツでうまくいかない!って方がひとりもいなくてすっきり仕上がりました♪ ウォールバスケットレッスンはビオラの季節にまた開催したいと思います♪

そして!4月のつきいち勉強会はこちらです♪

 

アンティークティフォシーを使ったスペシャルリース♪詳細はこちらから▶

ティフォシーの季節がやってきますね。ビオラが終わって悲しいような、ティフォシーに会えるのが嬉しいような…

是非つきいち勉強会にご参加ください♪

 

 

 

 

小森 妙華 komori myoka


アトリエ華もみじ代表【好きな食べ物】 餃子とビール【趣味】料理・写真・畑
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