アトリエ華もみじ

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【レッスンレポート】12月の東京ディプロマレッスン(プロ・ベーシック)

12月に入るとお店には色とりどりのパンジービオラが並びました。
どれも可愛くて迷っちゃいますね!

みんなが選びやすいようにグラデーションに置いてみたり。
せっかくサポーターのふーさんが生産した葉牡丹やアリッサムがあるならば!と生産者ごとに並べりみたり。
毎週あれこれ考えてディスプレイするのが楽しい時間です。

冬のリースに欠かせない葉牡丹。
今年からは秋田緑花農園の葉牡丹ブーケがないので、いろんな生産者のハボタンが並びます。
冬のバラのようで美しいですね。

12月のディプロマレッスンの課題は「ハボタン×ビオラのリースブリコラージュ」。
リースは何度も課題に登場していますが、1つの作品を仕上げるのに同じようにユニットを組んでいくので、とても勉強になるなぁと私もいつも思います。
最後のユニットに行けばゆくほど、自分が満足いく組み合わせになるから不思議ですね。
ビオラと葉牡丹の組み合わせは、簡単なようで立体的に表情豊かに仕上げるのはちょっと難しいんですよね。
やっぱり繰り返しお花の表情を見るのがポイントだなぁと毎年思っています。

今月も作った方にぴったりな素敵な作品ばかりになりました!


ナチュラルな表情豊かなリースですね!


グラデーションが魅力のビオラや極小ビオラの遊びがかわいい!


葉牡丹とリーフで仕上げた正統派リースに仕上がりました!


繊細な色合いのグラデーションが美しいです。
時間をかけて調整したかいのあるリースに仕上がりましたね!


華やかな色合いのビオラをたっぷり使って華やかでエレガント!


ホワイトグラデーションにこだわって華やかに仕上がりました!


振替で別日に作品作りに来てくれました。
平面的になりがちが大きな葉牡丹を上手く取り入れて表情豊かなリースになりましたね!

 

プロコースの皆さんの課題2は、「冬のしつらいブリコラージュ」。

”しつらい”とは、季節の行事や節目にあわせて、季節のものを供え飾ること。
四季がある日本だからこそ、生まれた言葉のような気がします。
今はなんだか日々忙しくて四季の変化を感じにくくなってきてしまったかもしれないですが、季節ごとに飾ることで暮らしにメリハリが生まれます。
ブリコラージュフラワーを毎月楽しむ私たちは、ぜひ周りの方にもブリコラージュフラワーを通して季節の楽しみ方を伝えていきたいですね!

しつらいのことは質問があるかなぁと思っていたのですが、意外にも質問はなく笑。
お花を嗜む皆さんは、きっと日頃から季節の変化を感じ楽しんでくださっているのかなと嬉しいかぎり♪
皆さん、とても可愛らしい作品ばかりでした!


クリスマスローズを中心にドーム型のガゼボに季節を閉じ込めて。


シクラメンのピンクとビオラのブルー、ブリキポットのホワイトのカラーバランスが冬らしい作品に。


前回分と3作品仕上げてくれました。
一緒に並べても可愛いですね。キャンドルの色合いも位置もぴったりです。

 


この日は偶然にも天使のチャームが用意できました。
作家さんにもイニシャルを入れてもらって特別な天使に。
チャームとベルは、これからも毎年のクリスマス時期に活躍しそうです。


ナチュラルな北欧の森のクリスマスのよう!

 

しつらいという四季折々を楽しむために飾るという、それぞれの表現に正解はないので難しいなぁ〜と思った方もいるかもしれません。
お互いの作品を見合って、「この作品のこんなところがいいな〜」「キャンドルや苔、器で表現したのかな?」など、良いところ探しをするのがワクワクして楽しいですし、表現の学びになると思います。

東京は3日間に分かれているので、なかなか全員顔を合わせることはないのですが、このブログが少しでも交流の場になったら嬉しいです♪
1月の課題はパンジービオラをたっぷり楽しむマウントです。
来月もご参加お待ちしてます!

(東京店 handa risako)

東京店

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