2019-12-12

もっともっと素敵な作品が作れるようになるたい方へ

前回の記事で、毎年葉牡丹ブーケに会えるのを楽しみにしていると書きました。

買う人の想い、売る人の想い、作る人の想い。

 

毎年毎年使わせてもらっているということで、毎年毎年葉牡丹ブーケを使ってリースを作って5年目となります。

今回は5年間の私の葉牡丹リースの作品をご紹介します!

私が師匠の青木先生に弟子入りをしたのが2014年。葉牡丹ブーケと出会った同じ年です。習いたて3ヶ月の私の葉牡丹リースから始まります。

とっても下手なんですが見せちゃいますよ 笑

 

2015年1月の始めての葉牡丹ブーケで葉牡丹リース

初めて手にした葉牡丹ブーケを精一杯束ねてるのが伝わる初々しい作品だなぁと思います。どんな風に使うのか、リーフの使い方、作品のレイヤー感などまだまだ何にもわからない時期で、とにかく無我夢中で束ねた。下手くそだな〜と思っちゃうんですが、熱い情熱と想いが感じられますね。

 

続いて、2016年11月の葉牡丹リース

早く葉牡丹ブーケが欲しくて11月にすぐに出荷してもらったので葉牡丹の色がまだまだ出ていませんでした。なるほど、花材がいい状態になるまで待つことも大事なんだと気付かされたのでした。色があまり出ていない状態でしたが葉のグレイッシュさをピンクのアリッサムで引き立てて作っているようです。葉牡丹の茎の短さにも苦戦しているのが感じられます。

続いて2017年の11月の葉牡丹リース

やはり12月まで待てずに11月に送ってもらっています 笑 この頃はいかにギャザリングでふわふわな作品に仕上げるかを徹底的に研究してした時期。植物の高低差、レイヤー感をひたすら研究していました。この年も短めの葉牡丹ブーケだったのですが「切り口がパウンドケーキの山」のように仕立てるやり方を見つけ出した年。

全体的にはだいぶ思う位置にまとめられるようになってきたかな。。という作品ですね。

 

続いて2018年12月の葉牡丹リース

急に作風が変わったなという印象です。今でもこの葉牡丹リースはお気に入りなのでポストカードにしてるし、2019年のカレンダーにも採用しました。ずっと追求していたギャザリングから良い部分を抜粋して引き算をやりだした年。寄せ植えとギャザリングの真ん中くらいの作品を作るようになりました。そして自分らしさを追求し、ブリコラージュフラワーとして新しく出発した時期。「私らしさ」をのびのび、イキイキ表現できた作品かなぁと想います。

 

そして2019年12月の葉牡丹リース

今年は葉牡丹ブーケが長めでとっても使いやすく、花の向きを自在に表現できました。すっきりとまとまった作品になりました。でもスッキリまとまりすぎてて私としてはもっと冒険したくなってきています。さぁ来年はどんな作品を作るのかな?楽しみです。

 

こうやって毎年作品を見てみると、その時々の感情や状況が作品にすごく反映されてるなって想います。今5年前の作品をみると、とても綺麗だと思えないけれども 作るたびに私は自分の作品を「かわいい!!」って褒めてきました。その時の私の精一杯で作っていたんだとおもいます。

 

師匠の元でギャザリングを学びだした時、私はお店も持っていなければ知名度も何もないただの人でした。「お花屋さんになりたい」という想いは人一倍あったけど、恵まれた環境でもなかった。素敵な花屋を経営したり、数々の賞を取っていたり留学経験があったりする弟子仲間が羨ましくて眩しくて仕方なく、劣等感しかありませんでした。

でも、私はこれからも花を束ねていきたい。誰よりも素敵な寄せ植えが作れるようになりたい。そうするにはどうしたらいいのか。一生懸命考えた結果「誰よりも作品を作ること」これしかないと思ったのです。

作品が上手に作れるようになる秘訣は「作る数」です。作った数だけ、研究した数だけ上手になっていくと確信しています。

苗を仕入れる余裕もない生活だった当時。作品を作っては、次にまた苗を仕入れるために作った作品を確実に売ることを心がけました。まずは綺麗に写真が撮れるように研究して、SNSにアップして欲しい方に送る。売れたらまた苗を仕入れて作る。それをひたすらやり続けていたらだんだんと、なんだか可愛らしく作品が作れるようになってきたし、いつのまにかたくさんのお客様が作品を買ってくれるようになっていました。

気がついたら先生になって植え方を教えてるし。全く予測がつかない5年間です。

 

これからも葉牡丹ブーケをこの手に取ることができるかぎり、作品の写真を撮り続けようと想います。いつか「葉牡丹リース35年の歴史」という感じで写真集でも出せたら面白いかなぁ 笑 35年って70歳くらいなので、まだまだお花を束ねているんだと思います。

 

皆さんは作品たくさん作っていますか?作れない理由を並べるのは簡単です。是非たくさん作品を作って研究してみてくださいね。あ、そうだ。もう1つ大事なことは、心から楽しむ事。楽しい!嬉しい!が作品に現れます。焦りも作品に出ちゃう。だから花と自分の心に向き合って1つずつ、積み重ねてみてくださいね。

 

スタッフようこちゃんと私はいつもこんなに楽しそうに作っています♪かわいい〜を言い合って褒めまくります 笑

 

 


レッスン開催日はこちらから

関連記事