ハナモミジ

【ディプロマ便り】華もみじはライフワーク

2021年はアトリエ華もみじにとって大きな変化の年となりました。

留まることを知らない社風なだけにこれまでも常に変化はしてきましたが、2021年は福岡本店の移転がありスタッフを大幅に増員するなど、大きな転機となりました。

“アトリエ華もみじ” という箱は変わらないけれど、スタッフが変われば多少なり変わってくる部分があるというもの。これまで変わらず華もみじを愛してくださった方の目に今の華もみじはどう映っているのか…

今回はこちらの方にブリコラージュフラワーのある暮らしを覗かせていただきながら、お話を伺いました。


華もみじ福岡本店の所在地である福岡県大野城市乙金が地元の橋本寿美枝さん。
2019年の春にディプロマをご卒業されました。

 

現在橋本さんは大野城市に隣接する筑紫野市にお住まいですが、昨年の暮れにスタッフの宇賀神とふたりでご自宅のマンションへお邪魔させていただきました。


玄関先には華やかなブリコラージュフラワー。エレベーターを降り、ひと目で橋本さんのご自宅だとわかりました。🌼


柔らかな光が差し込むリビングでお茶をいただきながらお話を伺うことに。

 

思い出の詰まったマンションで暮らす

大きな通りに面したマンションでありながら、屋外の喧騒が全く気にならない静かで落ち着いた部屋。

この部屋に暮らしはじめたのは26年前。ご両親と引っ越して来られたそうです。
親子3人で時を重ね、今は愛犬もなかちゃんとふたり暮らし。


「両親がいなくなってひとり暮らしになっちゃったから寂しいなと思って。日中は仕事に出ていて12時間くらい留守番をさせてしまうからどうかなと最初は思ったけれど。」

もなかちゃんを迎えてもうすぐ4年。もなかちゃんが居るとあたたかい。


もなかちゃんの温もりに癒されながら、たくさんの思い出が詰まったマンションで暮らしています。


15日の誕生日で4歳になったもなかちゃん。おめでとう!

「あなたのお名前は?」と問いかければ「もなかです!」と返ってきそうなくらい言葉をよく理解している賢い子。あなたのキュルルンな瞳にわれわれは釘付けです。

 

和モダンなインテリアに映えるグリーン


程よい光が降り注ぐ窓際の特等席には爽やかなグリーンたち。
重厚感のある棚が、グリーンの存在感を際立たせています。


なんだか神秘的…✨


どの植物もイキイキしていて大事に愛情をかけて育てられていることが伝わってきました。

 

マンションでブリコラージュフラワーを楽しむ

窓を開けると、ふわ~っと心地よい風。


ベランダには橋本さんの好きが詰まった作品がたくさん。どの作品にもキラリとかわいらしさが光ります。

作品を部屋の方へ向けて飾っているので、お花たちの顔が部屋の中から見られて気分が上がります。


マンション暮らしでは植物を置くスペースがない!という悩みはつきものですが、限られたスペースをうまく活用して、とてもゆとりのある飾り方をされていました。


形の異なる台をいくつか組み合わせてディスプレイ。統一感があってとっても素敵です。


ベランダで植物を育てるには、水やり方法や植え替え場所、陽のあたり具合など考える点が多いですが、部屋の中からホースを伸ばしたり、限られたスペースで上手に棚を組み合わせたりと、橋本さんなりの工夫で上手に楽しんでいるようでした。

我が家のマンションのベランダも、どうにかこうにかしなくては苦笑

 

華もみじはライフワーク

橋本さんが華もみじに出逢ったのはおよそ6年前。華もみじが旧店舗の2階でレッスンをしていた時期に遡ります。
西鉄ニュースに掲載された華もみじの多肉レッスン広告を見たことがきっかけでした。


これですね。わぁ〜先生✨

「華もみじって古風な名前~!おばあちゃんがやっているのかなと思ったけれど、多肉植物が好きな妹とふたりで体験に行ってみたの。そこで観葉植物ギャザリングの体験もして。いいな~と思った。」


その後しばらくして、何か趣味をはじめたいな、植物を触りたいなと思いディプロマレッスンを受講。ご卒業された今でも、休日にふらっともなかちゃんと一緒に華もみじへ遊びに来てくださいます。

 

いくつも花屋がある中で、単に地元だからというわけではなくここが好きだからと華もみじを選んで来てくださる橋本さん。
なぜ少しずつ変わりゆく華もみじを変わらずに愛してくださるのでしょう。


「この空間で土をほぐしてお花を自分の好きなように作っていく時間が好き。無になって集中して、その後にみんなとおしゃべりして、そのリラックスできる時間まで含めて居心地がいいの。華もみじには緑がいっぱいあって、ディスプレイも素敵で、心地のよい音楽が流れて、本当に癒しの空間。」

「働いているスタッフたちも気持ちが良くて、笑顔になる。今まで居たスタッフたちもみんな。先生がいなくても、スタッフたちみんなでお店の雰囲気が作られている。みんな楽しそうに働いているから、それが一番いいんだと思う。」

そう話してくださいました。
スタッフの一員である私は “華もみじらしさ” をうまく説明することができないけれど、おそらくそれは私たちスタッフの志から溢れ出るもの。

お客様を心から好きだという気持ち、そして心地よい空間を提供したいという想いを大切にしたいと以前から小森がスタッフに伝えていること。変わらず心に留めておきたいと改めて思いました。


「生活に彩りを添えてくれる。仕事で疲れていても休日に花に触れ合ったり、ここに来てたわいもないことを話して。私にとって華もみじはライフワーク。」

 

いままでとこれから

最後に、橋本さんがこれまでどのような人生を歩んできたのか気になって伺ってみました。

橋本さんが社会人として働きはじめたのは40年前。高校を卒業してすぐに会社勤めをはじめ、今までほぼ休むことなく働き続けてこられたそうです。

入社当初はパソコンどころかワープロもまだ登場していない時代。事務職に就いた橋本さんの仕事は何をするにも手書き。伝票すらも航空便や宅急便で送るしかなかったなんて、嘘のような話です。

しばらくしてワープロ、パソコン、FAX、携帯電話と次々に導入され、男女雇用機会均等法も制定され、まさに世の中の仕組みが大きく変わり、そしてこの2年でさらに社内のIT化が加速しました。どんな時もめげそうになりながらも、自称 “なんでも屋” として柔軟に、たくましく働いてこられました。


パソコンも携帯電話もすべて揃っていて働く女性も尊重される時代に働きはじめた私にとって、その奮闘っぷりやらは到底想像できないけれど、凛とした強さを兼ね備えながら気配り上手で柔らかい物腰の橋本さんのお人柄は、激動の時代を闘い抜いてきた表れのような気がします。

 


普段は柔らかい印象のお洋服でご来店される橋本さんですが、たまに仕事帰りに華もみじへ立ち寄ってくださる際のスーツ姿がかっこよくて胸キュンするのはここだけの話。笑

 

今年の夏、橋本さんは定年を迎えます。大きく時代が変化してきた中でずっと舵を漕ぎ続けてきた橋本さんが、これからどのような人生を選び歩んでいくのか。

きっと橋本さんなりの生き方で明るい未来を切り拓いてゆくに違いないけれど、ぜひ華もみじを利用して、これからのご自身がよりしあわせになれる方法を見つけてほしいと願っています。

(つうしん部 よっしー)

2022.01.11
よっしー

よっしー yoshi


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