ハナモミジ

【ディプロマ便り】植物のチカラ。

年齢を重ねると夢を語るのも照れくさかったり、新しいことに一歩踏み出すのにもなかなかの勇気がいると思うんです。

今回はそんな思いを抱きつつも、今まさに前へ踏み出そうとしているある方とお話をさせていただきました。

今年の秋に華もみじのディプロマコースをご卒業された本山輝美さん。
笑顔が素敵な女性です。

本山さんが毎月レッスンに通われていた様子はよく記憶していますが、なぜかと言うと、レッスンで一緒になった方々と分け隔てなく接しいつも明るい空気を運んでくださっていたから。まだ入社して間もない私の緊張を、無意識にもほぐしてくださった方でもあります。

そんな本山さんに今回の取材の話をしてみたところ、快くご自宅に招いてくださいました。

 


見上げればスッキリとした青空。

「こんなに登るの?と思うくらい山を登って来て!」その言葉を頼りに、ようこさんと小高い丘の上にある本山家へやってきました。いつもの笑顔の本山さんの傍らでキャンキャン!と本山家のアイドル、リンちゃんがしっぽをフリフリ興奮気味にお出迎えしてくれました。

「今日はお庭を見せていただきたいと思って〜」と言いながら、ちゃっかりおうちの中へお邪魔させていただくことに。

 

植物のある暮らし


玄関ではサンタさんがお出迎えしてくれました☆彡


お菓子作りが大好きな本山さん。この日も美味しいおもてなしをいただきました。(お手製りんご飴♡)


お茶を淹れてくれている本山さんの頭上にはドライフラワー。切り花農家さんであるご実家からもらってきた花をドライフラワーにされたそう。とっても素敵。



窓からあたたかい陽射しが入っていたこともあるけれど、心地いいな~と感じたのはところどころに植物が飾られていたから。
植物のある暮らしってあったかい。

 

ぬくもりのある冬のお庭


ついつい世間話に花が咲き、「これではいかんね!」とお庭を案内してくれました。
取材前、「冬のお庭は寂しいよ~」と心配してくださっていた本山さん。そんな心配はなんのその。癒やしあふれるお庭が広がっていました。


紅葉してきたかわいらしい多肉リース。


リンちゃんに踏まれながらも懸命に生き延びようとがんばる、わすれな草の芽。


葉の裏が紫色のプルプレア。「その葉でリース作ったらかわいいよ!」と。

  
穏やかな風が吹き抜ける街、家の前の通りはそんな言葉が似合います。
「ここからの景色最高でしょ!」ここは本山さん一番のお気に入りの場所。


そんな道沿いの花壇には、ブリコラージュフラワーを解体した苗が植え替えられ、土の中ではたくさんの球根たちが春の訪れをじっと待っていました。


お庭を管理しようとすると枯れたものの手入れや草取り、木の剪定など大変なことは多いけれど、お庭に溶け込むブリコラージュフラワーや、解体した苗の第二の人生を楽しむこともお庭ならでは。とても素敵だなと感じました。

 

植物のチカラ


「花っていいよね~しあわせ。」ふと本山さんの口からこぼれた言葉。
この言葉自体には特に深い意味を受け取らなかったけれど、後日本山さんが心の内を話してくれました。

実はあることをきっかけにパニック障害を発症した過去が。がんばり過ぎてしまい、肉体的にも精神的にも疲弊してしまったといいます。当時マンション暮らしをしていた本山さん一家は、お庭のある家に引っ越しをしました。

お庭にバラの花をふたつ植え、カモミールのタネを撒いて、ハーブを植えた。
そして毎日それらを眺め、小さなしあわせを感じながら過ごす。
そうしたら、時間はかかったけれど小さなしあわせが積み重なって、徐々に元気を取り戻すことができたといいます。

「生きている植物を見ていると元気になれる!パワーをもらえる。植物って絶対人を元気にさせるパワーがあると思うの。だからね、植物で元気をなくしている人にエールを贈りたい。」

いつもニコニコされている本山さんの笑顔の裏には、ご家族の支えと植物のチカラがありました。

植物によって癒されて、元気になって、笑顔になって。ブリコラージュフラワーを楽しむ人たちが、本山さんのように植物のチカラで救われていたらいいなと思います。

 

自分のために生きる

「昔は何になりたいとか、夢がなかった。」そう話す本山さんには今、夢があります。

夢は、のどかな田舎で朝限定のモーニングを作って提供すること。もちろんお花と得意のお菓子も置いているお店を開きたい。
事務仕事は性に合わないけれど、今後自分でなにかをやっていくにはあらゆることを自分でしなければいけない。そう思って、数年前から仕事を変えて今できることをやってきた。

そしたらつい最近、何十年かぶりに再会した友人が最近はじめたお店の一角で「お花を売ってみたら?」と誘ってくれたそう。

「来年になったら子供の手が離れるから、ちょっとずつ自分のやりたいことにシフトチェンジをしていきたい。なんかずっとやりたいって思ってるから、たぶん人生でこれやっていなかったら、死んでも死にきれないかなと思って。」

人生は一度きり。
人生は縁と運とタイミングってよく言うけれど、努力している人のもとにはやっぱり訪れるのかもしれないな。

 

今だからこそ追いかけられる夢もあるのさ


帰りに本山さんがこれだけ聴いて!とエレファントカシマシ宮本浩次の“ハレルヤ”をおすすめしてくれました。

「華もみじ小森先生と宮本浩次の音楽に出逢って、人生が一歩ずつ自分のやりたいことに向かって進んでいくような気がする。ここから全てはじまった。」

「一度しかない人生、悔いのないように生きていくね。見ていてね!」
そう語る本山さんの言葉には迷いがなく、強い決意が感じられました。

一歩踏み出そうかウズウズしている方ってたぶんたくさんいると思います。
そんな方にぜひ聴いていただきたい。

♪〜
信じてみようぜ自分
ゆくしかないなら today
please please please
強くもなく弱くもなく
まんまゆけ
〜♪

本山さんのこれからの未来に、ああ笑いとあれ 幸あれ。

(つうしん部 よっしー)

 

 

 

2021.12.14
よっしー

よっしー yoshi


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